Cultivar · 品種
Platycerium 'White Wing'
ホワイトウィング
- 学名
- Platycerium 'White Wing'
- 中国語
- 白翼
- 日本語
- ホワイトウィング
- English
- White Wing
ホワイトウィングはビカクシダの流通名で、ベイチー × ウィリンキーの交配とされることが多い一方、単にウィリンキーと表記する売り場もあります。比較的確かな特徴は胞子葉が白っぽいことと白い葉脈が目立つことで、翼のように広がるというのは売り場の表現です。資料が少なく、来歴は確認していません。市場の多くは個体差の大きい胞子培養株なので、実物の写真で判断します。
育て方の要点
この名前が指すもの
ホワイトウィングはビカクシダの流通名で、流通名であって登録品種ではなく、来歴は確認していません。親についての説明は二つに分かれます。日本の売り場はベイチー × ウィリンキーの交配と明記し、アメリカの売り場やタイから発送されるオークションは単にウィリンキーと表記しています。どちらも根拠は示しておらず、育種者本人の説明も見つからないため、ここでは交配種として扱い、「ベイチー × ウィリンキー」はよくある説明にとどめます。
見分け方
- 胞子葉が白っぽい:二か所以上の情報源が挙げています。
- 白い葉脈が目立つ:台湾の農園は葉脈がはっきりしていると書き、Instagram の栽培者二人は白い葉脈が目立つと書いています。うち一人は、ホワイトウィングは思ったほど白くなく、目立つのは白い葉脈だと書いています。
- 胞子葉が翼のように外へ広がるとする売り場、成熟すると葉先が密に分岐するとする台湾の農園、成株は中型とする売り場もありますが、どれも一か所だけの情報です。
貯水葉の形、白い毛の厚さ、巻きの方向は見つかりませんでした。ホワイトホークは別の流通名です。「ホワイト」で始まる名前は多いので、英名をよく確かめてください。
育て方
親とされるベイチーとウィリンキーは、どちらも光に強く、風通しを好み、乾きぎみの用土を好みます。明るい散光から半日陰で、乾いたらたっぷり。白さは光で保たれ、足りないと緑になります。特に暑さや湿りに弱いとする資料はありません。
胞子培養株は個体差が大きい
市場では胞子培養株がいちばん多く、子株もあり、組織培養株は見つかりませんでした。本当に交配種なら、胞子培養株の個体差はとても大きく、親株に似るとは限りません。
買う前に聞く三つのこと
- 増やし方:子株は親株と同じ個体、胞子培養株は形質が分離します。
- 成株の写真:どれだけ白いかは成株にならないとわからないので、親株か同じ群の成株の写真を見せてもらいます。
- 英名の書き方:White Wing と White Wings のどちらも使われます。White Hawk と取り違えないように。
よくある質問
ホワイトウィングはウィリンキーですか、交配種ですか?
説明が分かれています。日本の売り場はベイチー × ウィリンキーの交配と明記し、アメリカやタイの売り場は単にウィリンキーと表記していますが、どれも根拠を示しておらず、育種者本人の説明も見つかりません。私たちは交配種として扱い、「ベイチー × ウィリンキー」はよくある説明で、確認はしていません。
ホワイトウィングとホワイトホークは同じですか?
違います。別々の流通名です。「ホワイト」で始まるビカクシダの名前は多いので、買うときは英名と学名の書き方を確かめ、親株の写真を見せてもらいましょう。
同じ原種の他の品種
同じ原種から選抜された名前。よく並べて比較されます。